社内システムの改修を外部に依頼したいのですが、現行システムの仕様が分からなくても相談できますか?
現行システムの技術的な仕様がわからなくても、ハネソルへご相談いただくことは可能です。
例えば、現在のシステムがどのプログラミング言語で作られているのか、どのようなデータベースを使っているのか、内部のプログラムがどのように構成されているのかわからなくても構いません。
ハネソルが最初に確認したいのは、そうした技術的な情報よりも、現在そのシステムを使ってどのような業務を行っているのかという点です。
どの画面で何を入力し、その結果として何が表示されるのか。どの機能を普段利用し、どの部分を改善したいのか。
こうした実際の業務内容をお聞きできれば、必要な機能を整理し、新しいシステムとして開発する方法を検討できます。
ただし、ハネソルでは、他社が開発したプログラムの内部を解析し、その一部分を直接改修することは原則としてお引き受けしていません。
既存のプログラムを無理に引き継ぐのではなく、現在の業務を理解したうえで、必要な機能を新しく設計・開発する。
これが、ハネソルの基本的な考え方です。
技術的な仕様よりも、現在どのような業務を行っているのかを知りたい
業務システムの「仕様」という言葉には、いくつかの意味があります。
例えば、プログラミング言語やデータベースの構造、内部の処理方法といった技術的な仕様があります。
一方で、実際にシステムを利用する方から見た、業務上の仕様もあります。
どのような情報を入力するのか、どのような操作を行うのか、その結果として何が出力されるのか。
ハネソルがまず理解したいのは、後者の業務上の仕様です。
例えば、現在のシステムを使っている担当者の方に、普段の操作を実際に見せていただきながら、どのような業務で利用しているのかをお聞きします。
そのうえで、現在のシステムでは何ができていて、どの部分を改善したいのかを整理します。
こうした情報があれば、新しいシステムに求められる機能や操作方法を考えることができます。
必ずしも、古いプログラムが内部でどのように処理しているのかを、そのまま再現する必要はありません。
大切なのは、現在の業務で必要な入力や操作ができ、期待する結果が得られることです。
その目的を実現するための内部処理やデータの管理方法は、新しいシステムに合わせて設計し直すという考え方です。
他社が開発したプログラムの直接改修は、原則としてお引き受けしていません
ここで、ハネソルの開発方針についてもお伝えしておきたいと思います。
ハネソルでは、他社が開発した既存プログラムを詳細に解析し、その内部構造を維持しながら一部分だけを変更する作業は、原則としてお引き受けしていません。
もちろん、技術的に不可能という意味ではありません。
ソースコードや開発環境が残っていれば、既存のプログラムを解析して改修できる場合もあるでしょう。
しかし、他社が作ったプログラムを理解すること自体に、多くの時間や費用がかかる可能性があります。
さらに、その一部を変更した際に、ほかの機能へどのような影響が出るのかも確認しなければなりません。
そのため、改修する機能そのものは小さくても、実際の開発作業は大きくなる場合があります。
ハネソルでは、こうした既存プログラムの解析に多くの費用をかけるよりも、現在の業務内容を理解し、必要な機能を新しく作った方が合理的ではないかと考えています。
自分が書いたプログラムも、時間が経てば他人のコードになる
プログラミングの世界では、他人が書いたソースコードを理解することの難しさがよく話題になります。
私自身、開発者として感じていることがあります。
自分が書いたコードも、時間が経てば他人のコードになる。
これは、以前自分で作ったプログラムであっても、時間が経つと当時の設計意図や処理の流れを思い出すのが難しくなる、という意味です。
まして、別の開発者が作ったプログラムであれば、その構造や考え方を理解するために、さらに多くの時間が必要になることもあります。
もちろん、ソースコードを読むこと自体はできます。
しかし、読めることと、そのプログラムを安全に変更できることは別の問題です。
既存のプログラムを理解するために多くの時間を費やすのであれば、現在の業務で必要な機能を整理し、新しく開発した方が早く進められる場合もあります。
ハネソルでは、古いプログラムの内部構造を引き継ぐこと自体に価値を置くのではなく、業務上必要な機能を合理的に実現することを大切にしています。
現在の操作や業務を参考に、必要な機能を新しく作る
例えば、現在利用している業務システムに改善したい画面があるとします。
その場合、既存のプログラムを直接変更するのではなく、現在の画面や操作方法を参考にして、必要な機能を新しいシステムとして開発する方法が考えられます。
まず、どのような情報を入力しているのか、どのような操作をしているのか、どのような結果が必要なのかを確認します。
そして、現在の業務に必要な機能を整理したうえで、新しい環境に合わせて設計し直します。
例えば、データの管理方法や計算処理、権限管理などについても、古いプログラムの仕組みをそのまま再現するのではなく、業務上必要な条件に基づいて新しく設計するという考え方です。
もちろん、現在の画面を見ただけですべての業務上の条件がわかるとは限りません。
そのため、実際にシステムを利用している担当者の方から、普段の業務や操作について詳しくお話を伺うことが必要です。
しかし、業務として何を実現しなければならないのかが明確になれば、その目的に合わせて新しい仕組みを考えることができます。
重要なのは、古いシステムと同じプログラムを作ることではなく、今まで必要だった業務を、新しいシステムでも適切に行えるようにすることです。
新しく作るからといって、すべてのシステムを廃止するわけではありません
ここで一つ誤解していただきたくないのは、「新しく作り直す」という言葉の意味です。
ハネソルが提案する新規開発は、必ずしも現在の社内システムをすべて廃止して、全面的に作り直すという意味ではありません。
例えば、現在のシステムに複数の機能があり、そのうち一部分だけを改善したいという場合です。
その部分について、既存のプログラムを流用せず、新しいWebシステムとして開発するという方法も考えられます。
既存システムで問題なく利用できている部分は、そのまま残すという選択肢もあります。
ただし、新しく開発する機能と既存システムの間でデータを共有する必要がある場合には、連携方法を確認しなければなりません。
CSVやAPIなど、既存システムにデータを受け渡すための仕組みが用意されていれば、その仕様に合わせて連携する方法を検討できます。
そのため、どの部分を新しくするのか、どの部分を既存のまま利用するのかは、実際の業務とシステムの構成を確認したうえで判断することになります。
生成AIの普及によって、新規開発の考え方も変わってきました
以前は、システムを新しく開発する場合、プログラムを書くこと自体にも多くの時間が必要でした。
そのため、現在動いているプログラムをできるだけ活かす方が、開発費用を抑えられると考えられる場面も多かったと思います。
しかし、現在は生成AIの普及によって、プログラムを書く作業そのものを効率化できるようになりました。
ハネソルでも、現在の業務内容や実現したい機能が明確であれば、生成AIを活用しながら開発作業を効率化するという考え方を重視しています。
例えば、現在動いているシステムがあり、どのような入力を行い、どのような結果を得たいのかが明確になっている場合です。
このような状況であれば、新しいシステムに必要な要件を整理しやすくなります。
そのうえで、生成AIを活用しながらプログラムを開発することで、従来よりもコーディングに必要な作業を効率化できる可能性があります。
もちろん、システム開発にはプログラムを書く作業だけでなく、要件の整理や設計、動作確認、実際の業務への導入なども必要です。
そのため、すべてのシステムで開発費用が大幅に下がるというわけではありません。
しかし、既存プログラムの解析に多くの時間をかけるよりも、必要な機能を新しく開発した方が、結果的に短期間かつ低コストで実現できる場合もあります。
新しく作るから高額になる、既存のプログラムを活かすから安くなる、という単純な話ではなくなってきていると考えています。
新しく開発することで、その後の保守にも対応しやすくなります
新しいシステムとして開発することには、もう一つ利点があります。
それは、開発後の保守や機能追加についても、自社で構造を把握した状態から対応できることです。
他社が開発した古いプログラムを引き継ぐ場合、既存の仕組みや制約に合わせながら改修を続ける必要があります。
一方、新しいシステムとして設計・開発した場合には、その構造や機能を把握したうえで、今後の改善を検討しやすくなります。
もちろん、新しいシステムであっても、継続的な保守やセキュリティ対策が必要であることに変わりはありません。
しかし、ハネソル自身が開発したシステムであれば、今後の保守や追加開発についても、対応範囲を明確にしやすくなります。
そのため、開発時点の費用だけでなく、その後も利用し続けることを考えたうえで、新しいシステムとして作る方法を提案したいと考えています。
ハネソルでは、システムの仕様よりも、改善したい業務の目的を重視します
今回のように、現行システムの仕様がわからないというご相談では、技術的な資料がないことを心配されるかもしれません。
しかし、ハネソルでは、まず現在どのような事業を行い、その中でどのような業務にシステムを利用しているのかを知りたいと考えています。
そして、現在のシステムでは何ができていて、どの部分に不満があるのか、なぜ改修したいのかをお聞きします。
例えば、ご希望の機能をそのまま作ることが、本当に業務の改善につながるのかという点も確認したいと思います。
場合によっては、現在の操作方法をそのまま再現するよりも、別の方法で業務を行った方が使いやすくなる可能性もあります。
また、現在のシステムで問題なく利用できている部分まで、無理に新しくする必要はないかもしれません。
ハネソルでは、依頼されたプログラムをそのまま作ることではなく、実際の業務を理解し、必要な機能を合理的な方法で実現することを大切にしています。
まとめ:技術仕様がわからなくても、現在の業務と改善したい内容をお聞かせください
現在利用している社内システムの技術的な仕様がわからなくても、ハネソルへご相談いただくことは可能です。
プログラミング言語やデータベースの構造などがわからなくても、現在の業務でどのような機能を利用し、何を改善したいのかをお聞きできれば、必要な機能を整理することができます。
ただし、ハネソルでは、他社が開発したプログラムを詳細に解析し、その内部を直接改修することは原則としてお引き受けしていません。
その代わり、現在のシステムの画面や操作方法、実際の業務内容を確認し、必要な機能を新しいシステムとして開発する方法を優先して検討します。
現在は生成AIを活用することで、プログラムを書く作業を効率化できるようになっています。
そのため、既存プログラムを無理に引き継ぐよりも、新しく開発した方が合理的な場合もあります。
ハネソルが知りたいのは、古いプログラムが内部でどのように動いているのかではなく、現在どのような業務を行い、これから何を実現したいのかということです。
現在のシステムの仕様書や技術資料がなくても構いません。
まずは、今どのような業務でシステムを利用していて、どの部分を改善したいのかをお聞かせください。
その内容をもとに、現在の仕組みをどこまで活かし、どの部分を新しく開発することが合理的なのか、一緒に整理していければと思います。
自社の場合はどうすればよいか分からない方へ
現在の業務や既存システムについて、分かっている範囲で構いません。使える仕組みを活かしながら、必要なところから一緒に考えます。