ハネソルは多種多様な工事管理を経験してきた人材が立ち上げたシステム開発会社です。お手持ちのエクセル管理表などを自然な形でWEBシステムに置き換えします。ユーザーが説明不要で使えるシステム、ユーザーの成長とともに機能を追加する。システムを使うための学習は不要です、直感的に今までと同じ感覚で、自然に業務量を軽減します。
エクセルでの管理に限界を感じているからシステム導入を検討しているのではないでしょうか。エクセルからWEBシステム化するメリットを整理します。
システム化するためには、現在の工事管理の内容を整理する必要があります
どの情報を優先的に見える化したいのかを整理しておくと、導入のための見積や実際にシステム導入の際に、より効果的なご提案ができます。
それぞれ長所と短所がありますが、最大の違いは初期費用の金額です。パッケージなら初期費用は概ね10万円ほどで即導入できますので、費用だけを優先するならパッケージです。
しかし費用だけ理由に安易にパッケージを選択する判断が、ユーザーにとって本当に正しいのでしょうか?工事管理の用途は、工事の内容、会社の受注ポジション、施工分野など、管理対象の中身は多種多様です。
自社の管理したい要素がパッケージソフトに実装されており、ユーザーもパッケージソフトの利用にスムーズに移行できるのであれば、パッケージソフトの利用がベストなのは言うまでもありません。
一方、パッケージソフトの選択を誤ると、本来、生産性向上のために導入したはずのシステムなのに、システム利用のために当初なかった新たな操作稼働が発生し、ユーザーの負担増になっては意味がありません。
もしエクセルファイル感覚の延長線で、小規模なWEBシステムを導入されるだけなら、過去に弊社が開発した「キューRクラウド」でも工事管理は可能です。
詳しくはこちらをご覧ください【キューRクラウド】
システム導入において最も大事なのは、実際に操作する社員や現場の方々が新たな学習時間をかけずに、はじめての操作でも直感的にこれまでの業務の延長線の感覚で使用でき、業務量が減り利便性を感じることが重要です。
欲しい機能のみ搭載されており使わない機能はそもそも存在しない、シンプルなシステムこそ本来必要とされるシステムです。
自社に完全適合したシステムは、オーダーメイド開発だからこそ導入が可能なのです。
操作される社員や現場の方々にとって使い心地の良いシステムであることが長期利用に繋がり、ひいては社員の満足度を高め企業利益につながると私達は考えます。
パッケージソフトの開発には莫大な人件費がかかっていますが、汎用性を高めることにより多くのユーザからの同時利用を実現させ、1人あたりのシステム利用料を安価に抑えています。
一方、オーダーメイドの開発は発注者である会社単独の利用となるため、開発費を全額負担しなければならず高額になります。
開発費はシステムの規模により変動しますが、実のところ変動幅の大きな要因は仕様や規模よりも発注する開発会社の規模により見積額は大きく変動します。
大手企業に開発を依頼した場合、初期開発費用は最低でも300万円から、システムの中身や大手の開発会社に依頼すると軽く1000万円以上必要なケースも存在します。しかも導入までは開発期間を含め、半年以上の時間が必要です。
大手のシステム開発会社の場合、自社内でコードを書くことはほとんど無く、大半は下請け業者に開発案件として外注に出します。お客様との打ち合わせや要件定義、契約取り交わしなどの間接業務すべてが間接費として見積書に計上されます。
企業規模が大きいほど、一次請け、二次請けと多断層の発注構造となるため、プロジェクトマネージャーやPMOといった管理者も多断層に存在し、こうした管理者への人件費も計上されるため、実際にコードを書く人の単価稼働に対し、数倍の積算単価へと金額は膨れ上がるため、必然的に高額になってしまうのです。
建設業界でも多断層による受発注構造となっていますが、システム開発業界も同じ構造となっています。
ただし、建設業界とシステム開発業界とでは異なる点があります。
それは大手企業への発注と中小や個人事業主への発注との間で、システム開発のクオリティの差がほとんどない点です。
大手企業への発注なら安心感はあり、システムクオリティにおいても安定的なシステム納品が期待できます。
一方、コードを書く人までの商流が多断層となるため、数分の作業で修正可能なプログラムの修正依頼ですらも数日、もしくは数週間もの時間を要する場合があります。
もし、直接コードを書く人材がいる中小企業にシステム開発を発注できれば、同じ品質のシステムを安価で、且つその後のアフターフォローも迅速に受けらるメリットがあります。
システム開発は、どこに発注するかで、費用も成果も大きく左右されてしまう世界なのです。
比較しやすいよう、以下の事例を想定します。
作りたいシステム : 工事進捗を管理するシステム
上記のようなシステムをオーダーメイド開発を依頼した場合の費用相場。
上記に加え月額費用や維持管理費が別途必要です。
大手と弊社で8倍近く差が生じるのは、先にご説明したように間接費にかかる部分や外注費、そして修正依頼時を想定したリスク費などがすべて計上されています。
弊社は間接費を抑え、お客様自身でできる部分はお客様にやっていただくスタンスを取り、請け負う稼働範囲は開発するコアな部分に特化させているため、見積額に大きな差があります。
それでも、弊社の80万円~が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
パッケージシステムをそのまま採用する場合と比べればオーダーメイド開発は高額になります。しかし、最も大事なのは実際にシステムを使う社員や現場の方がスムーズに使えるシステムです。
使う人たちが新たにシステムの操作学習をしなくても、これまで通り実務の延長線ですぐに使えるシステムこそ、作業効率化の成果が得られるオーダーメイド開発の最大のメリットといえます。
システム導入をスムーズに進ませるには、必要な機能だけ実装した小さなシステムからスタートをおすすめします。
これまで使ってきた社内用語がそのままシステム画面に反映されていて、エクセル操作の延長線で直感的に使えるシステムと感じてもらうには、最小限の機能に絞ったスモールスタートが重要です。
社員や現場の方がはじめてシステム画面を開いた時の印象で、大切なのは見た目がシンプルであることです。
普段使い慣れた用語が画面上に表示されて、操作マニュアルを読まなくても業務を知っていれば、ITリテラシーが低い社員でもすぐに使えるシステムが、最初の一歩としてとても重要です。
初期は余分な機能がなく、使いたい機能だけが搭載されたスモールなシステムだからこそ、社員が受け入れやすいシステムとなり短時間でシステム導入効果が得られる可能性が高まります。
システム開発は、実は開発作業が終わったら終了ではなく、動かし始めてからが本番です。
最初は小さく、徐々に大きく育てるシステムこそ、費用対効果の高いシステム構築につながります。最小限の規模からスタートして、徐々に後から機能を追加、改善していく開発手法を「アジャイル開発」と呼びます。
弊社は、小さく開始し、運用しながらアジャイルな開発でシステムを成長させていく手法をご提案します。
売りっぱなしではなく、運用をサポートしながら適時機能を追加する開発するスタンスこそ、最もお客様のためになると弊社は考えます。
一見、冷たいように感じるかもしれませんが、お客様にできる部分をしていただくことで、見積額を安価に抑えるメリットがあります。具体的に、弊社が行わない内容の一例を紹介します
操作マニュアルの作成はいたしません、マニュアルがなくても直感的に社員の方が使えるシステムをご提案出来るからです。
パッケージソフトの場合、多くの企業のニーズに答えるため、どうしても高機能になります。
高機能のためボタンや使わない項目が多くなり、汎用性を担保するためシステム内の記載用語も汎用語となり、これまで社内独自で使っていた専門用語と異なり、結果として操作を覚えるまでに多大なストレスがかかります。
プログラミングにおいて不具合(バグ)の発生は避けて通れません。
弊社では必要最低限の不具合チェックは行いますが、すべての不具合がない状態で納品するのは困難です。
そのため最低限動作できる環境になったら、すぐにお客様に実際に使っていただき、都度不具合が発見されれば即時修正を繰り返して、熟成させていくプロセスを採用させていただいております。
したがって納品初期の不具合発生をある程度お客様にも許容していただき、適時不具合発生箇所をご指摘いただく作業をお願いすることで、開発費の低減化を図っております。
システム運用において、操作マニュアルとデバッグ、どちらも開発会社で納品前に完璧に揃えるのが主流かもしれませんが、そのぶん開発費用を上乗せするのが実態です。
弊社は、一緒にシステムを作り上げるスタンスで、対応させていただいております。
一般的にシステム開発会社は、システム開発のプロであるものの、工事管理についてはプロではありません。弊社は施工管理業務を生業として行っており、施工管理業務を熟知しているシステム開発会社です。
オーダーメイド開発は、現場からみて使い勝手が大切です。現場の声を聞き、お客様の実情に沿って、システム導入効果が得られる方法を、打ち合わせの中から決めていく必要があります。
お打ち合わせの際、現状管理されているエクセルファイル等をご提示頂けると、スムーズなアドバイスが可能です。一番気にされるであろう概算の開発費についても、初回打ち合わせ時に口頭にてお伝えさせていただきます。