ハネソル株式会社
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なぜオーダーメイド開発は高いのか?

目次

オリジナルな工事管理システム導入解説

  1. オーダーメイド開発が高くなる理由
  2. オーダーメイド開発の相場
  3. パッケージとオーダーメイド
  4. ユーザーに優しいオーダーメイド
  5. 小さく導入、欲しいときに機能追加
  6. 工事管理システムを導入するメリット
  7. システム操作の画面イメージを体感しよう
  8. お客様ができることはやりません
  9. 最後に

1. オーダーメイド開発が高くなる理由

ソフトウェアの価格の大半は開発に関わる人件費

ソフトウェア開発費用のほとんどが人件費で占めています。例えば、時給5000円の開発者3名で1ヶ月間、開発に費やすと単純計算で240万円かかります。

そのため、開発費はシステムの規模が大きいほど、開発期間が長くなり、結果開発費も高くなります。

開発するシステムを利用するユーザが多ければ多いほど、ユーザ1名あたりの開発費用負担額は少なくすみますが、オーダーメイド開発の場合、発注者である会社専用利用となるため、開発費を1社で全額負担しなければならず高額になります。

大手企業に開発を依頼した場合、初期開発費用は最低でも300万円からで、システム規模次第では軽く1000万円以上の見積額となります。

大手のシステム開発会社の場合、自社内でコードを書くことはほとんど無く、大半は下請け業者に外注します。見積には、お客様との打ち合わせの時間からや要件定義、契約取り交わしなど、すべての間接業務稼働が見積明細上に人件費として計上されます。

更に、企業規模が大きいほど、一次請け、二次請けと多断層の発注構造となるため、プロジェクトマネージャーやPMOといった管理者たちの人件費も計上されるため、実際にコードを書く人に支払う単価稼働と比べて、見積は高額になってしまうのです。

建設業界と同じく、システム開発業界も元請、下請、孫請を経由し、最終的にエンジニアの派遣会社を通じて、SESと呼ばれる末端のエンジニアが実際のプログラミングコードを書くといった、多重発注構造となっています。

ただし、建設業界とシステム開発業界とでは大きく異なる点があります。

大手に発注する場合と、中小零細企業や個人事業主に依頼する場合と比べても、システム開発クオリティの差は実はあまりありません。

大手企業への発注すると安心感は絶大です。だからといって、納品物のクオリティが確実に高い保証はどこにもありません。

大手企業の場合、発注側から、コードを書く人までの商流が多断層となるため、わずかな修正作業であっても、プログラムの修正依頼してから反映されるまで数日、もしくは数週間もの時間を要することも珍しくありません。

一方、クオリティの高いコードとデザインセンスを持つ社員が配属する中小企業に直接システム開発を発注できれば、大手と同様の品質のシステムを、大手と比べて、安価で且つその後のアフターフォローも迅速に受けられるメリットがあります。

システム開発は、どの会社に発注するかで費用も成果も大きく左右されてしまう世界なのです。

2. オーダーメイド開発の相場

発注する企業の規模によって見積金額は大きく変動します

一例として、作りたいシステムが「工事進捗を管理するシステム」の場合の事例で話をします。

データ構造
工事管理マスターデータ
単価データ
協力会社及び作業員データ
想定する実装機能
データの新規登録、編集、削除、検索
ユーザ単位での編集範囲指定
スマホからのデータ更新
写真等ファイルアップロード
進捗状況レポート出力
月次の請求支払い金額の集計
QRコード読み取り機能
その他機能
ログインユーザ管理
ログインユーザパスワード再発行
単価データ編集
協力会社及び作業員データ編集

上記のようなシステムをオーダーメイド開発を依頼した場合の費用相場。

大手企業
500万円~
中小独立系
300万円~
当社
100万円~
フリーランス
60万円~

上記に加え月額費用や維持管理費が別途必要です。

大手と当社で5倍近く差が生じるのは、先にご説明したように間接費にかかる部分や外注費、そして修正依頼時を想定したリスク費な大手はすべて計上されているからです。

当社は間接費を抑え、お客様自身でできる部分はお客様が行うスタンスを取らせていただくことにより、請け負う稼働範囲を開発するコアな部分に限定させることで見積額を抑えています。

それでも、当社の100万円~を高いと感じる方がいらっしゃるでしょう。次項で説明するパッケージシステムと比べれば初期費用はどうしても高額になります。

最も大切なのは実際にシステムを使う社員にとって業務にマッチしたシステムかどうかでしょう。現場の方がストレスなく直感的にスムーズに使えて、稼働時間削減による新たな時間を価値を生み出さななければ、たとえどんなに安価でシステム導入できたとしても、無駄なシステム投資となり、元も子もありません。

現場で使う人たちが、これまで通り実務の延長線ですぐに使えるシステムこそ、作業効率化の成果が得られるのがオーダーメイド開発の最大のメリットなのです。

3. パッケージとオーダーメイド

システム導入には2つの選択肢があります

あらかじめ一般的な機能が実装されたパッケージシステムと、専用でゼロから開発するオーダーメイド(スクラッチ)開発。それぞれ長所と短所がありますが、最大の違いは初期費用の金額です。パッケージなら初期費用は概ねどのサービスでも10~30万円ほどで即導入できますので、費用だけを優先するならパッケージです。

しかし費用だけ理由に安易にパッケージを選択する判断が、ユーザーにとって本当に正しいとは限りません。工事管理の場合、請け負う工事の種類によって、管理したい項目も異なり、会社の受注の立ち位置や、施工分野によって、管理対象の中身は多種多様だからです。

自社の管理したい項目がパッケージソフトに実装されていて、ユーザーもパッケージソフトの利用に抵抗なくスムーズに移行できるのであれば、パッケージソフトの利用がベストなのは言うまでもありません。

もし、パッケージソフトの選択を誤ると、本来、生産性向上のために導入したはずのシステムなのに、システム利用のために当初なかった新たな操作稼働が発生し、ユーザーの負担増になる可能性を考慮する必要があります。

4. ユーザーに優しいオーダーメイド

社員や現場の方たちに優しいオーダーメイドなシステム

システム導入において最も大事なのは、実際に操作する社員や現場の方々が新たな学習時間をかけずに、はじめての操作でも直感的にこれまでの業務の延長線の感覚で使用でき、業務量が減り利便性を感じることが重要です。

欲しい機能のみ搭載されていて、使わない機能はそもそも存在しないシンプルなシステムが理想です。

自社に完全適合したシステムはオーダーメイド開発のみ実現できます。

操作される社員や現場の方々にとって使い心地の良いシステムであることが長期利用に繋がり、ひいては社員の満足度を高め企業利益につながります。

5. 小さく導入、欲しいときに機能追加

初めは小さく導入、必要になった時に機能を適宜追加する

システム導入をスムーズに進ませるには、必要な機能だけ実装した小さなシステムからのスタートをおすすめします。

毎日使う社内用語がそのままシステム画面に反映されていて、エクセル操作の延長線で直感的に使えるシステムの実現には、最小限の機能に絞ったスモールスタートが重要です。

社員や現場の方がはじめてシステム画面を開いた時に与える第一印象、具体的には、見た目がシンプル、文字の大きさやボタン、カラーリング等、システム操作画面を見て、社員の皆さんが受け入れられるかどうかが重要です。

普段使い慣れた用語が画面上に表示され、操作マニュアルを読まなくても業務を理解している人なら、たとえITリテラシーが低い社員であってもすぐに使えるシステムでなければなりません。

そのためには、初期リリースの段階では余分な機能がなく(または非表示)、使いたい機能だけが画面に表示されているシステム画面。社員がすぐ使えそうだなと最初に感じてくれれば、短い日数でスムーズに社内へのシステム導入が図れるでしょう。

  • 初期は小規模なシステムから稼働させる
  • 社員の方に拒絶感なく使ってもらう
  • 使い始めると徐々に追加の要望が出てくる
  • 追加の要望機能はアジャイルで開発する

システム開発は、実は開発作業が終わったら終了ではなく、動かし始めてからが本番です。

最初は小さく、徐々に大きく育てる運用こそ、費用対効果の高いシステムが構築できます。

ゼロから初期リリースまではウォーターフォール型で開発し、初期リリース以降は徐々に後から機能を追加、改善を繰り返すアジャイル開発に移行するハイブリッド型の開発スタイルを推奨します。

決して納品されて終了ではなく、運用をサポートしながら適時機能を追加する開発するスタンスこそ、最もお客様のためになると当社は考えます。

6. 工事管理システムを導入するメリット

エクセル管理からWEBシステム化移行で問題解決

エクセルやスプレッドシートでの管理に限界を感じているからこそ、システム導入すれば解決できます。

  • 複数人が同時にデータ更新ができるようになる
  • 社内PCだけでなく、現場スマホからも情報共有できる
  • データを集約させて二重管理を撤廃できる
  • 管理データ内の下位層に追記型データも登録できる
  • 図面や工程の管理が複数のメンバーで共有できる
  • データごとに、入力必須化や数字専用入力、選択メニュー化ができる
  • 現場から写真共有でき、施工状況を遠隔で確認できる
  • ユーザ別に、編集や表示のコントロールができる
  • 確認ミスや情報の紛失を防ぐ
  • 工事全体の情報の集計画面で見える化できる

システム化するためには、現在の工事管理の内容を整理する必要があります

  1. 管理したい工事項目を整理する
  2. 項目ごとに入力方式を整理する
  3. データ種別ごとに編集可能なユーザを整理する
  4. 添付ファイル機能の実装とアップロードルール
  5. 協力会社とのファイル授受なのか?
  6. 図面や施工写真を整理する

どの情報を優先的に見える化したいのかを整理しておくと、導入のための見積や実際にシステム導入の際に、より効果的なご提案ができます。

7. システム操作の画面イメージを体感しよう

実際にシステム操作(UI/UX)が体験できるサービスを公開中

ハネソルでは、WEBシステム画面イメージと実際の操作を体験できるサンプルサイトを一般公開しています。

工事詳細の編集画面の中に添付ファイルを付けたり、議事メモのような下の階層にメモを追加したりもできます。

下記バナーはサンプルシステムのリンクです。事前ログインせずにシステムの操作体験ができます。一度お試しください。

ハネソルWEBシステム操作体験

8. お客様ができることはやりません

当社はお客様にできる部分はお客様自身でやっていただきます

見積額を安価に抑えるため、お客様にできる部分は、お客様で行っていただくようお願いしております。一見、冷たいように感じるかもしれませんが、長期にわたってお使いいただくシステムを提供するためにも、お客様と一緒に作り上げたいと考えてます。

では、実際に当社が行わない作業内容を紹介します。

マニュアル作成

操作マニュアルの作成はいたしません、マニュアルがなくても直感的に社員の方が使えるシステムを目指します。

パッケージソフトの場合、多くの企業のニーズに対応するため高機能です。

その結果、操作項目が多く、汎用性のためシステム内の記載用語も一般用語が用いられ、これまで社内独自で使っていた専門用語と異なり、結果として操作を覚えるまでに一定の時間を要します。

不具合チェック

プログラミングにおいて不具合(バグ)の発生は避けて通れません。

当社は納品前に必要最低限の不具合チェックは行いますが、不具合のない100%完璧の状態での納品はお約束できません。

そのため最低限動作できる環境になったら、即お客様に実際に使っていただき、不具合が発見されれば即時修正を繰り返し、熟成させていくプロセスを採用させていただいております。

通常のシステム開発会社は、システム開発に加え、操作マニュアルの作成、デバッグ作業までセットで揃えるのが主流かもしれませんが、これらの稼働費も見積明細に計上されています。

一方、当社は、あらかじめお客様に了承の元、納品初期後に発見される不具合発生の都度、当社にご指摘いただく作業をお願いしております。デバッグ作業を一緒にしていただくため、開発費の見積金額が他社より安価で提供させていただいております。

9. 最後に(施工管理業務を知っている開発会社)

システム開発で失敗しないために・・・

通常のシステム開発会社は、システム開発のプロであるものの、工事管理についてはプロではありませんが、当社は工事管理業務経験を持つスタッフが直接開発を行うシステム開発会社です。

貴社専用の業務に合わせた専用システムの制作するオーダーメイド開発は、現場の方たちにとって、使い心地の良さが重要です。私たちは、現場の声を直接お伺い、お客様の業務フローを正確に把握を行った上で、ミニマムなシステムからスタートする要件定義を丁寧に仕上げます。

いま、工事管理で使用中のエクセルファイル等をご提示頂ければ、スムーズなシステム化へのアドバイスが可能です。ご興味のある方はお問い合わせからご連絡をお待ちしております。