ハネソル株式会社 代表取締役
大古田 崇
ハネソル株式会社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私たちは、QRコードを活用したクラウド型Webデータベースサービス「キューRクラウド」を中心に、企業や現場の業務をデジタル化するための仕組みづくりに取り組んでいます。
近年、生成AIをはじめとする技術の進化により、企業の業務システムのあり方は大きく変わろうとしています。これまで人が管理画面を開き、検索し、集計し、判断していた電子的な作業の多くは、今後AIエージェントによって支援され、自動化されていくと考えています。
しかし、どれほどAIが高度になっても、AIが自律的に判断するには、まず人が直接関わる現場で起きた事実が正しく電子データ化されていなければなりません。
誰が、いつ、どこに入場したのか。どの荷物を預かり、いつ返却したのか。どの商品が、どの施設に届けられたのか。どの備品が、誰に貸し出され、現在どの状態にあるのか。どの車両を、誰が、いつ使用したのか。
こうした現場で発生する一つひとつの出来事は、紙の台帳、Excel、口頭報告、手書きメモの中に埋もれてしまうことがあります。つまり電子データ化されていない情報は、AIも基幹システムも、現場で発生した事実を正しく扱うことはできません。
ハネソルが目指しているのは、単にQRコードを発行することではありません。現場で起きた入場・退場、受付、受取、返却、点検、配送、完了といった状態の変化を、QRコードを通じて正確に記録し、クラウド、社内システム、そして将来的なAI活用につながるデータへ変換することです。
私たちは、キューRクラウドを単なる「QRコード管理サービス」ではなく、現場とデジタルシステムをつなぐデータ取得の入り口として位置づけています。
現場では、必ずしも大がかりなシステムが求められているわけではありません。むしろ、日々の業務の中で無理なく使えること、既存の紙やExcel運用と併用できること、必要な履歴を確実に残せることが重要です。
そのためハネソルでは、お客様の業務内容をお聞きしながら、どの対象にQRコードを付けるべきか、どのタイミングで読み取るべきか、どの情報を記録すべきか、どのように既存の運用とつなげるべきかを一緒に考えます。
キューRクラウドの価値は、システム機能そのものだけではありません。お客様の現場業務に合わせて、QRコードを使った運用モデルを設計し、現実の業務に落とし込むことにあります。
これからの時代、企業にとって重要になるのは、日々の業務を効率化するだけでなく、その履歴を将来の業務改善に活かせる形で残すことです。それは、AIによる集計、異常検知、業務改善、基幹システム連携へとつながる土台になります。
AIが進化するほど、正しい一次データの価値は高まります。そして、その一次データは、現場の入り口で正しく記録されていなければなりません。
小さな現場の記録から、企業全体の業務改善まで。私たちは、お客様の業務に寄り添いながら、現場とデジタルの間にある溝を埋める仕組みづくりを続けてまいります。
今後とも、ハネソル株式会社をどうぞよろしくお願いいたします。