ハネソル株式会社では、QRコードを活用した業務管理システム「キューRクラウド」を提供しています。
当社がQRコードを使った現場管理に力を入れている背景には、私自身が建設業界で働いてきた経験があります。
建設業界と一口に言っても、その仕事は非常に幅広く、建築、土木、設備、電気、通信、足場、保守、点検など、さまざまな分野があります。私自身は、特に電気通信工事に関わる仕事を長く経験し、直近では土木や足場工事に近い現場にも関わってきました。
その中で強く感じてきたのが、建設現場における「管理業務の大変さ」です。
現場の仕事は、実際に作業を進めることだけでは成り立ちません。誰が、いつ、どの現場に入り、どの作業を行ったのか。どの会社の人が、何人入ったのか。その記録をどのように残し、あとから確認できるようにするのか。
こうした管理業務は、現場を安全に、そして正しく運営していくうえで欠かせないものです。

建設現場の特徴の一つは、自社の社員だけで現場が動いているわけではないということです。
元請会社、協力会社、一次請け、二次請け、三次請け、さらにスポットで入る短期作業員や、応援で入る作業員など、本当にさまざまな立場の人が一つの現場に関わります。
日によって入場する人数が変わることもあります。工種によって入る会社が変わることもあります。短期間だけ入る作業員がいることもあります。
そのような現場で、「誰が、いつ入場し、いつ退場したのか」を正確に管理することは、簡単なようで意外と大変です。
もちろん、建設現場では作業員名簿を提出し、作業員情報を管理されているケースが多いと思います。
ただ、名簿として管理していることと、実際にその日に誰が現場に入ったのかを日々記録することは、また別の管理です。
そこで必要になるのが、日々の入退場記録です。
建設現場では、今でも紙の出面帳やExcelによる管理が多く使われています。
朝、現場に入った作業員の名前を紙に記入する。あとから管理者がExcelに転記する。会社別、作業員別に人数を集計する。必要に応じて、工数や請求、労務、安全管理の資料として確認する。
このような流れは、まだまだ一般的だと思います。
紙やExcelが悪いわけではありません。むしろ、現場で使いやすく、誰でも扱いやすいという大きなメリットがあります。
一方で、次のような課題もあります。
特に、協力会社や応援要員が多い現場では、日々の入退場記録を正確に残すだけでも大きな負担になります。

作業員の入退場記録は、単に「何人入ったか」を数えるためだけのものではありません。
もちろん、どの会社から何人入ったのか、何時間作業したのかという情報は、工数管理や費用の確認、請求処理などに関係します。
協力会社ごとの入場人数や作業時間を確認したい場合、正確な記録が残っていることは非常に重要です。
しかし、それだけではありません。
建設現場においては、安全管理の面でも重要です。
たとえば、万が一の緊急時に、今この現場に誰がいるのかを確認する必要があります。朝は入場していたが、すでに退場しているのか。まだ現場内にいるのか。どの会社の作業員なのか。
こうした情報をすぐに確認できることは、現場の安全衛生管理においても大切です。
だからこそ、入退場記録は「ただの受付記録」ではなく、現場管理の基礎情報の一つだと考えています。
建設現場向けのITツールは、現在さまざまなものがあります。
施工管理、写真管理、日報管理、安全書類管理、作業員名簿管理など、多くのシステムが存在します。
ただ、現場によっては、いきなり大きなシステムを導入するのは難しい場合もあります。
このようなニーズも多いのではないでしょうか。
そこで当社が注目しているのが、QRコードを使った入退場記録です。

QRコードを使った入退場管理の考え方は、とてもシンプルです。
作業員ごとに個別のQRコードを発行します。そのQRコードをカードに印刷したり、スマートフォンに表示したりして、作業員本人に持ってもらいます。
あとは、現場の入口や現場事務所の入口に、QRコードを読み取る環境を用意します。
たとえば、パソコンとQRコードリーダーを設置する。または、スマートフォンやタブレットで読み取る。
作業員が現場に入るときに、自分のQRコードを読み取る。退場するときにも、もう一度QRコードを読み取る。
これだけで、「誰が、いつ、どの現場に入場したのか」「いつ退場したのか」という記録を残すことができます。
入場だけを記録する運用もできます。入場と退場の両方を記録する運用もできます。
入退場の両方を記録すれば、作業員がどの現場にどれくらい滞在していたのかを確認することにもつながります。

この仕組みの良いところは、大がかりな設備を前提にしないことです。
専用ゲートを設置する。高価な専用端末を導入する。複雑な機器を現場ごとに設置する。
そういった大がかりな話ではありません。
現場の入口や事務所に、パソコン、インターネット環境、QRコードリーダーなどを用意するだけでも運用できます。スマートフォンやタブレットを使って読み取る形も考えられます。
作業員の方は、朝来たらQRコードをピッと読み取る。帰るときにも、必要に応じてQRコードをピッと読み取る。
現場の管理者は、その記録を管理画面で確認する。
このように、現場の動きを大きく変えずに、日々の入退場記録をデータとして残せることが、QRコードを使った入退場管理の大きなメリットです。

建設現場の管理では、すでにExcelで作業員名簿や協力会社一覧を管理しているケースが多いと思います。
当社のキューRクラウドは、そうしたExcel管理の延長線上で始めやすい仕組みを目指しています。
すでにある作業員リストをもとに、個人ごとのQRコードを発行する。そのQRコードをカード化する。現場で読み取る。読み取った履歴をデータとして確認する。
このような流れで、紙やExcelの管理をいきなりすべて置き換えるのではなく、まずは「入退場記録を軽くする」ところから始めることができます。
現場のIT化というと、どうしても大がかりなシステム導入をイメージしがちです。
しかし、実際の現場では、まず一つの作業を楽にすることが大切です。
入退場記録を紙で書く。それをあとからExcelに転記する。人数を集計する。確認したいときに紙を探す。
こうした作業の一部を、QRコードの読み取りに置き換えるだけでも、日々の管理負担は軽くなります。

キューRクラウドは、QRコードとWebデータベースを組み合わせた業務管理システムです。
建設現場の入退場管理においては、作業員ごとのQRコードを発行し、現場入口で読み取ることで、入場や退場の履歴を記録する運用に活用できます。
管理画面では、記録されたデータを確認し、必要に応じて会社別、作業員別、日付別などで管理することができます。
入退場管理というと、専用ゲートや大規模な設備をイメージされる方もいるかもしれません。
しかし、キューRクラウドを使ったQRコード入退場管理は、パソコン、インターネット、QRコードリーダー、スマートフォンやタブレットなどを活用して、よりライトに始めることを想定しています。
「まずは現場の入退場記録だけを簡単にしたい」という場合にも、検討しやすい方法です。
建設現場では、日々多くの人が出入りします。
社員だけでなく、協力会社、短期作業員、応援要員など、さまざまな立場の人が現場に関わります。
その中で、誰がいつ入場し、いつ退場したのかを正確に残すことは、工数管理、労務管理、安全管理の面で重要です。
一方で、紙の出面帳やExcelだけで管理していると、記入漏れ、転記作業、集計の手間、リアルタイム確認の難しさといった課題も出てきます。
そこで、QRコードを使った入退場管理という方法があります。
作業員ごとにQRコードを配布し、現場入口で読み取る。たったこれだけの運用でも、入退場の記録をデータとして残すことができます。
大がかりなゲート設備を用意しなくても、パソコン、インターネット、QRコードリーダー、スマートフォンやタブレットなどを活用して、ライトに始めることができます。
ハネソル株式会社では、QRコードを活用した業務管理システム「キューRクラウド」により、建設現場の入退場記録を簡単に始められる仕組みをご提案しています。
このような課題がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
建設現場の管理業務を、QRコードでもっとシンプルに。キューRクラウドは、現場に合わせた入退場記録の仕組みづくりをお手伝いします。
最後までお読みくださりありがとうございます。